英語の発音が上手な人の意外な共通点

英語を話す以上、なるべく綺麗な発音で話したい。誰もがそんな思いを漠然と抱いているのではないでしょうか。

 

学生時代の私の英語コンプレックスも、よくよく考えてみれば、日本語的な発音から抜け出せない自分がベースにありましたから、この発音という存在は、本人の気持ちの大きな部分を占めるものだと思います。

 

さて、この「発音」。これはネイティブにとっても、出身や家庭環境等、プライベートな個人情報を明らかに伝えてしまうやっかいな存在です。私は、相手とたった10分ほど話しただけなのに「あの人のニューヨーク訛りは、鼻につくな」と後で言い出す人も目撃した事がありますし、また別の場面で「あの人はロンドンのあまり良くない地域で育ったに違いない」と邪推する人へのフォローを迫られた事もあります。これらも全ては、発音が大きな要因です。

 

さて、こうして誰もが気になる英語の発音ですが、様々な人に出会う中で、非ネイティブで発音の綺麗な人には意外な共通点があることに気付きました。一つは、「モノマネ」。二つは、「鏡」です。

 

❶ モノマネが上手な人は英語の発音も上手

 

発音を練習する過程とモノマネは、とても似ていると思います。私は、ある芸人さんが得意の英語を披露しているのを見た時に、「これだ!」と膝を打ちたくなった事があります。

 

相手の特徴を上手に抽出して(=「R」や「L」などの英語独特の音を見つけ出して)、それを本人かのようにマネしてみせる技は、ネイティブかのように発音を良くする練習と同じです。ですから日頃から上司や先生などのモノマネの上手な方は、絶対に素質があると思います。

 

❷ 鏡の前で練習している

 

以前、周りに存在する非ネイティブなのに発音の綺麗な人に、その理由を聞き込み調査をしました。多くの人が共通して答えた練習法は、なんと「鏡の前で何度も練習する」でした。

 

鏡の前に立つと、嫌でも自分の姿が目に映りますから、臨場感と集中力が増します。そして聴覚に加えて視覚も3次元でフル活用しますから、成功にかかせない自分のイメージ付けもしやすくなります。別バージョンとして、iPhoneに自分の音声を保存して聞き直すという方法もありますが、視覚を利用する、という意味で鏡は特別です。

 

終わりに、、

 

非ネイティブもネイティブも、同じ様に気になる英語の発音。伝わる英語を話すためには、一定限度の発音矯正が有効ですが、そのコツはモノマネと鏡にありました。どのご自宅にもあるものですので、気が向いた時に試して頂ければと思います。