やりたい事の探し方と保ち方

夢を実行するために必要なスキルを身につける為に一般企業に就職したものの、やはり夢を諦めきれない自分に気付いた。転職を決意し、現場での経験を積もうと志す自分にアドバイスを。人生迷路への質問、ありがとうございます!

 

まず、私達のやりたい事はどう設定するか、から始めさせて下さい。私達がやりたい事は、心が自然にワクワクしてしまうことでしょうか。長く深く続く「やりたい事」は、これが正しいと頭で考えたことよりも、自分にとって灯台の光のように明るく幸せな存在である場合であると思います。プロとして夢に辿り着くまでの旅路は険しく厳しくても、行き先自体はそれぞれにとって「幸せ」が溢れていることが大切です。頭は、行き先に辿り着く方法を考え出す事には長けていますが、行き先自体の決定は心の方が信頼がおけるでしょう。ですから既にそこに入った自分が輝いて見えるかを、心にそっと聞いてみることです。辻褄やロジックは、後で人に説明する時にかなり必要になりますが、意思決定時にはそっと脇においてあげて良いと思います。頭で考えた事は時代によって変わりますが、心から楽しむ事はそうブレないはずですですから。

 

そして次に、やりたい事の保ち方についてです。

以前、ある人に「やりたい事は価値観でしかない」と言われた事があります。また違う人に「やりたい事は、抽象的なイメージをクリアに持っておくことだ」と言われた事もあります。二人が言おうとしている事は同じです。この抽象的な価値観をクリアに保っておこう、という指摘は非常に鋭いと思うのです。

 

人生思った通りに行かないのが、なんとも言えない醍醐味です。一見遠回りに思えた事が、随分後になって実は意外な近道であることに気付いたり、この道だ!と勇気をふるって一歩前に踏み出したものの、落とし穴に落ちて茫然自失の状態に陥ったり、これらは全て私の身にも日々起こっていることです。またダメもとで挑戦した事が、当時思っても見なかった方向に転んだ事もあります。やはりやってみないと分からない、という部分は、正直否めません。

 

だからこそ、灯台の光のように、迷ったら多分あっちだ!というサインが必要なのでしょう。逆に言えば、その光の枠内にあれば、どの選択をとっても安心して良いのだとも言えます。やりたい事は、抽象的にクリアに保っておこう、と言われる由縁でもあると思います。

  

心が自然に踊る方向性の圏内に入る選択であれば、勝率の見込める挑戦を数多く繰り返してみることです。やはり一定回数ボックスに立たなければ、打率は上がりません。ABかを即決し片方を今切ってしまうのではなく、ABを一緒に進めながら様子を見る選択もあります。


そして最後は、一度決めたら何であれ、それが正しいと自分が「信じてあげる」ことです。詳しくは過去のブログ『最善の選択の仕方』をご覧下さい。

 

明日の選択が、それぞれのより大きな可能性に近づく一歩となりますように。